説明会日程はこちらです。

堺市の新ホール「フェニーチェ堺」が誕生!

堺市に新たなホールが完成します。その名も「フェニーチェ堺」。

ここでは堺市の新たなシンボルとなりうる、フェニーチェ堺について記述します。

公式サイトより

基本情報

名称:堺市民芸術文化ホール(フェニーチェ堺)

所在地:堺市堺区翁橋町2-1-1(現在建設中)

大ホール(2000席)、小ホール(312席)の他、ミニコンサートや展示会が可能な「交流・創作ガレリア」、文化交流室、多目的室、大小スタジオを完備し、様々な芸術発表に対応したホールです。

 

ネーミングセンスがすごい!

昭和40年から平成26年まで、49年間さまざまなイベントで利用されてきた堺市民会館は施設や設備の老朽化により大きな建て替えが行われました。

そして今年2019年秋に新堺市民芸術文化ホールのオープンが予定されています!新ホールは「フェニーチェ堺」という名前が付けられました。大坂夏の陣や太平洋戦争によって2度も焦土となりながら、その度に繁栄を取り戻してきた堺市の様子が、まさに不死鳥のようであるという例えから、イタリア語で不死鳥を意味する「フェニーチェ」という言葉が決定されました。

 

また、英表記は「FENICE SACAY」とされていますが、「フェニーチェ」に関しては前述の通りイタリア語ですが、「堺」を「SACAY」としたのはなにか意味があるのでしょうか?

実は1595年に作られた、ヨーロッパ初の単独日本全図とされる、「テイセラ日本図」に堺の地名が「SACAY」として記載されました。堺はこの地図に旧国名や都以外の都市名として唯一記載され、この時代から堺が自由・自治都市、国際貿易港として栄えていたこと、「SAKAY」という表記がその様子を彷彿とさせることから「FENICE SACAY」となりました。「FENICE SACAY」と名付けられたこのホールは、旧国名しか書かれていない地図に例外的に書かれるほど古くから繁栄し、不死鳥のように何度も繁栄を取り戻す都市である堺にぴったりの名前です。

ちなみにこの地図には旧国名が「Cavachi(河内)」や「Farima(播磨)」「Fitachi(日立)」などという綴りで表記されており、地図に記載された1595年に日本の地名がどのように伝わっていたかがわかり面白い内容となっています。このテイセラ日本図はインターネットで閲覧することができます。

 

 

 

 

もちろん設備もすごい!

フェニーチェ堺は、東京都現代美術館や静岡県にあるMOA美術館など、美術館や博物館の設計を得意とする柳澤孝彦+TAK建築研究所とMORI デザイン建築事務所によって設計されています。

 

2000人収容の大ホールは、集会や舞台劇にも対応していますが、音楽系イベントに対する設備が整っています。ホール内の形状により「全体によく響く楽器」となるよう計算された設計をしており、座席は「どこからでもよく見える」ように配置され、オーケストラピットや親子席、車いす使用者専用席も用意されています。

また舞台袖が通常の他ホールよりも広く、観客だけではなく演者にとっても使いやすい配慮がされています。312人収容の小ホールは、サイドバルコニー付きのホール側面に音響反射板が貼られ、伝統芸能を公演する際は舞台に東西幕が設置できます。ピアノ教室の発表会や各種集会、伝統芸能などさまざまな公演に適しています。

 

そしてフェニーチェ堺の最大の特徴は、「交流、創作ガレリア」という名の、3層吹き抜け空間に作品展示ができる設備です。

トップライトから3層吹き抜け空間に光が降り注ぎ明るい室内には長大な壁を備え、作品展示等が行えます。アーティストによるトークライブやミニライブなどにも対応しています。フェニーチェ堺は大小さまざまな芸術や展示に対応した設備があります。

 

料理だって芸術です。

料理は芸術か。永久に解決できない人間の問題のひとつですが、彩りある食材が調理され、美しく盛り付けされた皿を見て、食すことは芸術的な気持ちになるのは確かです。フェニーチェ堺には、そんな料理を提供してくれるレストランがあります。その名も「ポンテベッキオ」。

大阪・北浜に店を構える有名な高級イタリアンレストランの支店がフェニーチェ堺に入居します。「食べる空間」にこだわるレストランで、芸術を鑑賞する前に料理で芸術的な気持ちを高めてみてはいかがでしょうか。

 

芸術の全てが集まる場所

「芸術」という言葉は、それを表現することで言葉を使わずに無限の意味を持たせ、鑑賞することで無限の考えを生み出すことができます。フェニーチェ堺はその芸術の全てを網羅した設備があります。例えば大ホールで大好きなアーティストの音楽のライブを楽しみ、小ホールで自身が通う習い事の発表会などで自らを表現し、交流・創作ガレリアで絵画に触れながら、その作品にこめた意味を考え、ポンテベッキオで洗練された料理に舌づつみを打つ。といったように、芸術活動を行う、または見るときの場所として、今後フェニーチェ堺が選択肢として必ず上がることでしょう。

 

 フェニーチェ堺のグランドオープン後はオーケストラ公演や伝統芸能公演、子供向け舞台の公演など、年齢性別を問わず、さまざまなプログラムが予定されています。グランドオープンが待ち遠しい限りです。(10月1日にグランドオープン、レストランのみ7月1日オープン)

 

 

SNSでもご購読できます。