百舌鳥古市古墳群は、7 月 6 日に世界文化遺産に登録されました。「古墳」とは天皇およびその親族の「墓」の事で、百舌鳥古墳群は44もの墳墓があります。その中の一つである大仙古墳(仁徳天皇陵)に代表される鍵穴のような独特な形の墳墓を「前方後円墳」と呼びます。その他、円墳や方墳など多種にわたる形の墳墓が存在しており、そのほとんどが未開発のまま保存されています。日本の世界文化遺産の中では「歴史上最古の遺産」であり、(今までは飛鳥時代の建築である奈良の遺産が最古でした。)世界遺産訪問において、新たに古墳時代の歴史の風を感じることが出来るようになりました。

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