株式会社あらいに入社して13年目、営業をし続けて20年以上の営業職 内田さんの記事です。
『志をもって仕事をするということは、人生を自らの意思でしっかりと歩み成長させてくれるものである』
私があらいに入社して13年、社会人になって20年以上が過ぎました。
社会に出たときは、ただ『働かなくてはいけない』ぐらいで他に大した理由もなく、なんとなく一生懸命に働いていました。
23歳頃、周囲の知り合いや友人関係との会話などがきっかけで、
「年相応な人間になりたい」
「自分の人生でしっかりと自立が出来ている大人になりたい」
と本気で思い立ち、貯金をはたいて実家を出たことが懐かしくもあります。
営業としての成長と気付き
あらいに来る前は営業会社で働いていました。
そこが叩きあげの会社だったこともあり、身なりから話し方、礼儀や気の配り方、お金を稼ぐ方法を厳しく教わりました。
当時、稼がないと生活ができない状況にあり、営業成績を出すためだけに必死に学んでいたように思います。
24・25歳の時に勤めていた先のお客様からは『若いのにしっかりしてるね』『あなただから今回お願いした』などありがたいお声をいただき本当にうれしく思いました。
もっと上を目指しお金を稼ごうと、営業の本質を深く理解していくうちに『お客様のために』と心から思うようになり、自信をもって営業をすることができるようになりました。
社内でも名前が上がるほどに成果が上がり、稼ぐことで生活にもゆとりが出てきました。
そして、仕事で結果が付いてくるようになると、同年代とお酒を飲む席でも相談されるような人間にもなりました。
その結果、現状の自分に満足してしまっている時期を数年過ごすことになりました。
自分では年相応な考えをしていると思っていましたが、周りの同年代の方と会話をして気づくことがありました。
『自分が満足している間に、周囲の知り合いや友達の方が断然大人として、男性として、人として立派になっている！』
周りには結婚して家庭をもっている人や会社の中枢で責任ある立場で働いている人が多く、彼らは仕事の事でも、個人的な事でも会話一つとっても人として魅力的で、自分の人生に責任をもって胸を張って生活しているようにも感じ、少し劣等感すら抱きました。
ただ、お金を稼ぐ為だけで仕事をしていてはだめなことに気づかされました。
そのころです。
株式会社あらいにお声掛けして頂き、転職したのは。
自分の成長が仲間にもつながる
28歳の時、男30歳には頭の中が固くなると言われていたので、もう一度1から学び成長できればと思ったのが転職のきっかけでした。
株式会社あらいに入社してからは、荒井社長に多くの事を学ばせて頂きました。
- ただお金を稼ぐことだけではだめな事。仕事を通して道徳や倫理観も養いながら社会の役に立つ誇れる仕事をすること。
- 地元である堺市で多くの方々に認められ、『信用信頼』1番を日々仲間と共に目指し、様々な問題に取り組み乗り越えていく事が大切であること。
- 関わる人とお互いに価値のある人生にしていく為に自分も会社も持続成長し続けなければならないこと。
今では後輩社員がいる中堅社員になりましたので、自身の仕事に対する姿勢が人の育成や人の幸せに影響を与えると考えています。
また、新しい仲間と会社と共に成長が出来るように、自分たちの仕事をより良くする為に、仲間を先頭に立って引っ張っていける人に成長しようと思っています。
その為に、具体的な目標を掲げ、それを本気で達成しようと、日々本を読んだり、いろいろな人との会話から学んだり、自分たちができる事、やりたいことを追求しながら成長する事に努めています。
会社や自身の部署が今以上に立派になり、そこで働ける自分たちに誇りをもって人生を歩んでいけたら本当に幸せな事だと思っています。
それが今の私の強い志になっています。
思い返せば、お金を稼ぐという理由だけで大した志も持たずに始まった社会人でした。
現在は株式会社あらいで”働くこと”の本質的な部分を教わり、仕事と人生を結び付けどのように自分と会社が成長出来るかを真剣に考えるようになりました。
株式会社あらいに入社して
志とは、自分でまず『こうなりたい』・『このように生きていきたい』と人生を深く考え自分で立てるものです。
日々そこへ達するための目標を持ち、努力をしてあきらめず積み重ねさらに大きくしていくものだと思います。
自分は、あらいに入社してからこの事に気づき今に至ります。
もっと早い段階から仕事を通して成長することで、多くの人の役に立つ人間になれていれば…と今では思います。
遅れを取り戻すために人一倍努力して成長することが、今の自分にもあらいにも関わる人すべてが幸せになれる方法だと確信しています。
『人と企業の持続成長を目指す』
この合言葉にも似た言葉が、今の自分が株式会社あらいで頑張る原動力になっています。
