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哲学・考えを大事にする根底の想いについて

株式会社あらいでは哲学や考えを大事にしています。哲学や考えというと少しカタい印象を持つ方もいるかもしれません。しかし、とても重要なことなので。今回は少しでもわかりやすくそのことに触れたいと思います。

 

よく考えれば当たり前のこと

 哲学・考えの理解というと、思想や言論を統制されているように思えて嫌だと感じる方がいるかもしれません。しかし、チームで何かを行っていくうえで、考えを合わせていくのは当然のことです。例えば、サッカーではフォーメーションや戦術をチーム全体で認識しておく必要があるでしょう。これらを理解していない選手がいれば、連携が上手くいかず、そのポジションが穴となり、その穴を狙われて負けてしまいます。組織が組織として機能するためには、方向性の一致というのが大事なのです。
 

 大学の一般的なサークルでは、このようにチームで力を合わせる重要性を学べないものも多く、このことが学生側と会社側による齟齬(そご*食い違い)が生まれる要因となっているのでしょう。しかし、再度言うように、チームで仕事し、成果を残していくには、チームとして同じ方向を向き、まとまっていく必要があります。就活において、体育会系のクラブに所属していた人が有利なのもこのことが要因の一つにあるのではないでしょうか。

 

哲学・考えがある会社

 哲学や会社の方向性を大事にする会社の例として、京セラが有名です。京セラの哲学は京セラフィロソフィとして大きく知られ、参考にする経営者も多くいます。また、日本電産も会社としての考えを根付かせている会社として有名です。「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」という強烈なカルチャーを持ち、徹底的に熱意を持って経営を行うことで、50数社の買収先のほとんどを1年以内に黒字化してきました。「日本電産流V字回復経営の教科書」という本では、そのカルチャーの徹底具合や、そのことが成長の要因となっていることを紹介されています。これほどの大企業でも、方向性を合わせることで成長していけるのですから、少人数の企業であれば、なおさら大事なことではないでしょうか。

 

哲学なき会社の末路

 それでは、哲学が浸透していない会社はどのようになるのでしょうか。そのような会社では、社員の心はバラバラで、会社としての成長に限りがあります。スポーツチームでも弱いチームは、内紛などのトラブルが起きることはよくあります。哲学は会社における骨格部分ですから、ここが欠けていたり、実質的に形骸化されていると、チームが機能しなくなるのも当然のことなのです。

 

あらいは哲学・考えを大事にする

 就職情報サイトのディスコによると、2019年卒の新卒採用活動について、「学生の質より採用予定人数の確保を優先させる」と答えた企業が4社に1社であることが分かりました。しかし、このような量重視の採用活動によって、最も影響を受けるのは皆さんです。入社してから、企業と考えを合わせられず、辞めてしまったり、精神を病んでしまうのは何とも悲しい話です。

 一方であらいは採用において、哲学・考えを大事にしています。就活生と本気で向き合い、互いに納得してから入社になります。就活生が会社の姿を見られるようなインターンも実施していますので、興味のある方は是非参加してください。

 

 

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