説明会日程はこちらです。

堺市西区の求人数はどれくらいあるのか

 大阪府堺市は約83万人の人口を誇る、関西有数の政令指定都市です。堺市は堺区、中区、東区、西区、南区、北区、美原区の7つの区域に分かれています。そのうちの堺市西区にはどれくらいの求人数があるのでしょうか。今回は様々なデータを基にして、堺市西区の求人数を推定します。

人口から考える

 まずは供給側から西区の求人数を考えてみます。供給側とは、堺市西区の就活生の数を推計するというものです。リクルートワークス研究所によると、2018年度の大卒求人倍率は1.74倍でしたから、堺市西区の就活生の数に1.74をかけると求人数が出てくる計算になります。

 7つの区域に分かれた堺市の中で、西区の人口は平成29年11月1日時点で、13万6,216人となっています。ここで、総務省のデータによると、平成27年における各年齢別人口において、22歳は117万6,000人であると報告されています。日本の人口は1億2,709万5,000人ですから、日本における22歳の割合は、0.93%。ここに院生を加え就活生の割合を1%とします。そうすると西区の人口13.6万人に1%をかけて西区における就活生は1360人となりました。これに、大卒求人倍率1.74をかけると約2,366人の求人があると推定できます。

企業数から考える

 経済産業省の2014年の統計によると、堺市には中小企業2万1,752社、大企業33社が存在しています。堺市における西区の人口割合は約15.7%です。ここで企業が人口割合通りに各区に立地されているとすると、西区には3,415社の中小企業と5社の大企業があると推定できます。筆者の肌感覚から大企業は1社あたり50名の求人を、中小企業は半分の企業が1名の求人を行っていると仮定すると、求人数は1,957人と推定できました。

大きな視点から考える

 リクルートワークス研究所の調査によると、2016年の民間企業就職希望者は40万人程でした。これに対し、求人数は70万人程です。これを堺市西区の人口に当てはめると、1億2,000万人で70万の求人があるわけですから、約13万人の堺市西区では758人となりました。大卒求人倍率は1.78ですから、就活生の数も438人となります。最初に求めた数値よりも小さくなりましたが、堺市西区に住んでいる人でも、大阪市や堺区などへ出ていく可能性があることを考慮すると、実際はこれくらいの人数である可能性もあります。ただしその場合では大卒求人倍率が全国平均よりも大きくなるでしょうから、求人数に関しては今回の758人を上回ると考えられます。

空前絶後の売り手市場

 ここまで見てきたように、現在は大卒学生にとってかなりの売り手市場であり、堺市西区においてもその兆候は見て取れます。少なくとも1,000人、多ければ2,000人を超える求人があると考えられるのです。

しかし、売り手有利であっても就職するということは、人生において大変重要なことです。インターン制度などを利用して、希望する会社の経営理念と風土がかみ合っているかどうかをよく見極め、「自分は本当は何を求めているのか」を真剣に考える契機とすべきです。

ブレない経営理念と、人を育てる風土がある株式会社あらいには5つのソリューションを武器に厳しい競争社会を戦っていける、確かな戦略があります。「増改築のプロを支える」を合言葉にお客様と社会に貢献できる株式会社あらいで一緒に働く仲間を募集しています。

 

新卒者の方の応募

株式会社あらいでは新しいメンバーを募集中です。

新卒の方はこちらからご応募ください。


新卒採用の応募はこちらから

SNSでもご購読できます。