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株式会社あらいが採用時に「進むべき方向」を伝えたい理由

「株式会社あらい」では採用活動の中で必ず「進むべき方向」を伝えます。それには明確な理由があります。それは一体なぜなのか。今回はあらいが採用活動時に、進むべき方向を示す理由を紹介します。

 

昨今の問題

 昨今では、新卒就職者の3人に1人が入社後3年以内に離職すると言われています。その一番の要因はミスマッチです。給与が低い、残業が多い、思っている仕事と違っていた……。入社前にわかるようなことであっても、売り手市場であり再就職にも楽観的だからか、このような傾向は止まる気配がありません。なぜ企業と就活生のミスマッチが止まらないのでしょうか。これは新卒採用において学生の企業理解度が数ある評価項目のうちの一つとしか解釈されないことが挙げられます。また、学生は会社というものがどのような組織なのか分からず、「進むべき方向」の重要性もあまり理解しないまま職に就いたりします。
  このように企業理解度が軽く見積もられたまま就職してしまった結果、会社側、就活生側双方が不利益を被ります。会社側にとっては、採用費用、教育費用が無駄になってしまいますし、就活生にとっても新卒の肩書をなくしてしまうことになります。

この問題を解消するため、あらいでは採用に進むべき方向を伝えております。

 


あらいの進むべき方向 

あらいではメーカーから仕入れた商品を、工務店様やリフォーム会社様などに販売しています。つまり他社と商品そのもので差別化を図ることはできません。そこで商品以外の部分で、他社とは差別化されたソリューションを持っているのです。それは、大きく分けると戦略型店舗に関してと社員に関してがあります。

●社員に求められるソリューションは、気持ちのいい対応(明るく元気、親切、丁寧、気の利いた)/豊富な知識と経験/スピードと正確性、

●社員が有効利用するべきソリューションは、多種多様な商材/豊富な商品在庫 です。

つまり、「増改築・リフォームのプロのお客様の抱えている問題」に、「気持ちのいい対応、豊富な知識と経験、スピードと正確性、そして、多種多様な商材の取り扱い、豊富な商品在庫」をもって解決していくことになります。

リフォーム・増改築のプロの利便性を追求し展開したものが戦略的倉庫です。これら差別化されたソリューションを駆使することで、1企業で何でも揃えられ、問題を解決することのできる企業を目指しております。

 現在店舗には15,000点を超える商品在庫があり、今後は店舗を増設し、30,000点の在庫を置けるようし、社員が取り組むサービスの品質を共に高め続け、お客様との信頼関係を築いていきます。

そして、あらいに関わる人たちと信頼関係を築いていくことで、その人たちに、うまくはたらきかけて仕事に価値を生み出し、会社を通じて人と社会に役立つ輪を広げていく力あらいの「人間力」になります。

さらに、会社、仲間から期待され、社会の役立つ喜びを原動力としていく事で、それに応えようと努力し、自分も成長していく事を意識し、よいスパイラルにしていくことで、「持続成長」していく事が出来ます。

 

あらいの伝えたいこと

 「株式会社あらい」にはあらい哲学が存在します。あらい哲学とは、仲間を幸せにしていくために、私自身がなんとしてでも会社をよくしていくことで自分も成長したいという考えから生まれたものです。仕事に没頭していく中で、たくさんの失敗や、困難に立ち向かって乗り越えたこと、成功の経験から生まれたその時々の仕事のこと、人生について葛藤する中から「経営哲学」と「人生哲学」が生まれ、私なりの哲学になりました。それが「あらい哲学」です。

私はこれまでの経験から、しっかりとした哲学を決めれば、自分の人生も、会社の未来もおのずと良い方向に向かうと考えるようになり、その哲学が漠然とですがとても大切なことだとわかるようになりました。

「社員の幸せを追求すると共に、増改築・リフォームの業界になくてはならない存在を目指し、社会に貢献する」という経営理念を追求していくためにも、あらい哲学が必要になります。

一人一人が違う方向を向いていると、力が分散してしまい大きな力を発揮することが出来ませんので、まずは、経営者が進むべき目標を社員に示し、皆が同じ方向に向かってベクトルを合わせる必要があります。

これらの考え方が入社前に備わっていれば、ミスマッチが生じる可能性は低くなります。企業は学生の進むべき方向への共感を重要視し、学生はあらいの進むべき方向について学び、双方が大丈夫だと合意した上で入社が決まるからです。


 

 

 

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