仕事する上で、各会社で必要なものがあります。例えば多くの外資系企業では、英語力は必須です。また、監査法人では少なくとも会計士の短答式試験に合格する必要があるでしょう。同様にあらいで仕事する上で全員が必要なものがあるのです。今回はあらいで働く上で必要なものについて紹介します。
必要なもの～技術面と精神面
会社に入る上で必要なものは、技術面と精神面に分けられます。技術面とは、主に資格などで測れる個人の専門能力のことです。海外勤務を伴う会社であれば、英会話の能力は必要ですし、会計士や弁護士などの事務所で働くには、資格試験に合格していることが求められるでしょう。また、有名企業が学歴や学力試験でフィルターをかけているように、地頭や一般学力というものも必要とされています。
一方で精神面において求められるものもあります。それは向上心や素直さ、対応の気持ちよさなどが挙げられます。精神面は新卒社員の成長性を見定めるのに有効です。ベテラン社員があまり持っていない能力なので、会社側が大きく期待しているところです。
スポーツ選手も会社員も同じ
なぜ入社前に必要とする能力が設けられているのでしょうか。それは、その能力を身に付けていた先輩が過去活躍しているという実績があるからです。
例えばプロ野球のドラフト会議では、高校生や大学生が多く獲得されます。その際に、能力や成績だけではなく、練習への取り組み、仲間への配慮、調子が悪いときの立ち振る舞いなども考慮されるようです。
甲子園で活躍した選手が、プロ入り後数年で解雇になるように、学生時代の能力はそのままでは通用しません。入社後も、自分を高める努力をし続けられる人は、すべからく向上心や素直さがあります。
あらいの社員に必要な要素
あらいは、メーカーから仕入れた商品を、工務店様やリフォーム会社様などに卸売と店頭販売を営んでいる企業です。
私達の属する卸業界では、様々な商材があり、住宅の数だけ存在し、また、あらゆる箇所が経年劣化をおこすため、お客様である工事業者様はその需要を満たし続けていくことになります。そのような業界のため、お客様と自然に長く付き合わなければならない特徴のある環境にあるため信頼関係を築くことが重要なので、商品以外の部分で差別化しなければなりません。
その差別化するために私たちはソリューションをもっており、それを大きく分けると戦略型店舗（社員が有効利用するべきもの）に関してと、社員（社員に求められるもの）に関してがあります。
●社員に求められるものは、③気持ちのいい対応（明るく元気、親切、丁寧、気の利いた）④豊富な知識と経験⑤スピードと正確性
●社員が有効利用するべきものは、①多種多様な商材 ②豊富な商品在庫
これら社員が取り組むサービスと多くの商品を揃える戦略的倉庫とが合わさって、その5つを駆使することで、1企業で何でも揃えられ問題を解決することのできる最も信頼される企業を目指しております。
従って、あらいの社員に必要な要素は、係る人達と信頼関係を築くことが出来る人間力が必要です。
また、どんな業種でも、付加価値がないと淘汰される時代なので、企業の付加価値を高める為に、伸びる可能性のある事業に進むと共に、効率化に取り組む。このような新しいことにチャレンジする必要があり、それには新たな知識やスキルを身につけようとする向上心が求められます。
