近年働き方改革が大きく叫ばれるようになりました。過労死や違法残業などをきっかけに、コンプライアンスが徹底されてきました。また、ワークライフバランスという言葉も流行っています。そのような新しい時代を迎え、「株式会社あらい」でも、多くの社員が休日を満喫しています。今回は社員の休暇の過ごし方の一例を紹介します。
国が働き方改革に取り掛かる
仕事は生活していくために必要な賃金を得るためには必須であり、そこにやりがいをみつけることも大切なことです。しかし、ここ数年、私生活をなげうって仕事した結果、うつ病にかかったり、過労死や自殺が起きたり、家庭で過ごす時間がなくなることによる家庭崩壊などが、問題になってきました。記憶に新しいものでは、有名広告代理店社員の過労が原因で引き起こされた痛ましい事件は世間を震撼させました。
また、上記のような状況に追い込まれるのは、会社での立場の弱い若者に多く、また、若者が安定した生活を送れないことにより、結婚離れや子供を望まないといった社会問題も起こっています。
このようなことを解決するため、ワークライフバランスを整えるといった言葉が叫ばれるようになりました。
ワークライフバランスとは
ワークライフバランスとは何でしょうか?直訳すると仕事と生活のバランスですが、直訳文だけを見ると、仕事と生活が相反しあっていると勘違いしてしまいます。「仕事と私生活はしっかりわける」というような考え方です。ただこの考え方になると、仕事と生活が対立するものとなり、仕事によって私生活の時間が損なわれていると考えてしまいます。
しかし、本来のワークライフバランスとは、仕事以外の場で学習したり、生活を充実したものにすることによって、仕事にも好影響を与えるということです。退社後に英会話スクールに行って、仕事で英語を使えるようになる。家族サービスを行って、仕事への理解をもってもらう。スポーツをして、心身をリフレッシュする。これらがその良い例です。あらいの社員も休みの日を充実させ、仕事に意欲をもって取り組むための力に変えています。
あらいの休日
休日を上手に使うことが、すなわち人と企業の持続成長につながります。
「株式会社あらい」では社員のリフレッシュも大切なことだととらえています。あらいの社員には、休日は家族サービスに費やす人も多くいます。また、スポーツに汗を流す人もいます。社員旅行やバーベキューなどの社内行事を開催し、あらいの社員だけでなく、家族も共に過ごせる行事を行い、会社と家族との親睦を深め、家族には仕事に対して理解を持ってもらい、会社側も家庭の事情を理解することで、社員に対して配慮することが出来ます。
また、休日を自身の成長に使うことも重要です。目の前にある最も難しい問題を解決していくためには、休日にこそ自分に責任をもち勉強していく習慣をつけていかなくてはなりません。本を読み、話を聞いたりして生きている知識に触れ、主体的に勉強することも休日にしかできないことです。
つまり「ワークライフバランスとは」の項目でも話している通り、仕事以外の場で学習すること、生活を充実することのバランスが大切です。自分の成長のための勉強をおろそかにしていては、人生において行き詰る局面も出てくる可能性もあります。
そうならないためにも、休日をうまく使いわけ、本来のワークライフバランスである、仕事場での自己実現と生活を充実させることで仕事にも好影響を与えるということが大切であると考えております。
このように「株式会社あらい」では休日を有意義にどう過ごすかということにも真剣に考えて取り組んでいます。仕事も私生活も充実させたい方は、是非あらいまでお問い合わせください。