「株式会社あらい」では、住宅設備機器の卸売のみならず、自社の倉庫を店頭として開放し、店頭販売を行っています。今回はなぜ、店頭販売を行っているのかについて詳しく見ていきたいと思います。
総合店頭販売を始めたきっかけ
あらいは「増改築・リフォームのプロを支える」を合言葉に、「困った時にあらいに行けば何とかなる」という存在を目指すことで、お客様に貢献し、信頼関係を築いてきました。私たちが総合店頭販売を始めたのは、2005年です。「現場で工事をしているお客様が、急に材料や商品を必要になった場合、あらいにその商品があれば便利に違いない」との思いからスタートしました。
店頭販売を行う強みとは？
あらいでは、お客様の利便性を追求した結果、お客様の問題を解決していく最良手段が店舗販売であったことです。卸売業において付加価値をつけていく事が難しいという弱みを、店舗販売と組み合わせることで付加価値を生み出していくという施策が合致し、店舗販売を行う強みに相乗効果を生み出しました。それはまさにあらいにとってまさにうってつけの事業でした。仕入先、メーカー、お客さまからの情報をいただき、現場に役立つ商品在庫をコツコツと増やし、現在では15,000点を誇ります。お客様の利便性を追求した結果、ホームセンターと住宅設備機器総合卸が合わさった、お客様の倉庫代わりに使ってもらえる事業に成長していきました。
現在では、15000点の商品在庫、多種多様なメーカーの商材を取り扱い、気持ちのいい対応・豊富な経験と知識・正確さ、スピード力。これらすべてが店舗販売と結びつき、リフォーム・増改築のプロの利便性を追求した「戦略的倉庫」を展開しております。
この戦略的倉庫をお客様に便利に使ってもらい、信頼関係を築いていく事でお客様の方から取引を申し出てくれることが増えました。現在では300～400の会社と取引しています。
これからも更なる発展目指す
「株式会社あらい」はこれからも顧客に貢献し、信頼を獲得していくために、店頭販売を広げていきます。今後は隣接する土地に、さらに1000㎡の建物を増設し、商品在庫点数30,000点を目指して、より一層戦略的倉庫を強化していこうと計画しています。そして、増改築・リフォームのプロに信頼される企業として、堺で圧倒的な一番を目指していきます。
そして、あらいの社員は、仕事を通じて人間力に磨きをかけていくことで成長し続けていきます。さらに、お客様が必要とされる多くの種類の商品と数量、社員が取り組むサービスの品質を共に高め続けていきます。
