就活をする際は、業界を絞る人、絞らない人がいます。絞る人はどうしてもその業界に行きたいという人です。また、絞りきれない人もいます。そのような人は志望業界が広くなり、業界分析が大変になります。そこで住宅設備機器業界をあまりよく知らないという方へ就活の情報について紹介させてください。
住宅設備機器とは?
住宅設備機器という言葉から皆さんはどのような印象を受けるでしょうか。漢字が多いので、分解して考えると「住宅」に「設備」される「機器」のことです。例えば身の回りのものであれば、トイレやユニットバス、システムキッチン、水栓などがそれにあたります。また、自分の家の住宅設備機器の調子が悪くなれば、その機器だけ取り換えることもできます。その他にも住宅設備機器には空調機器や厨房機器、給湯器などがあり、当たり前すぎて普段意識することは少ないですが、暮らしの利便性・快適性をより良いものにすることで目に見えて人々に喜んでもらえる必須のアイテム、それが住宅設備機器なのです。
住宅設備機器を扱うメーカーの市場と就活状況について
そのような人々の暮らしに貢献できる住宅設備機器業界へ就職したいという方は多いと思います。では住宅設備機器業界を扱う企業はどのようになっているのでしょうか。業界動向SEARCH.COMによると、シェア上位5社のLIXILグループとパナソニック、TOTO、YKK、三和HDで市場の過半数のシェアを持っています。特にLIXILグループとパナソニック合わせて、36.7%のシェアですから、この2社が市場で大きな立ち位置にあるのが現状です。
住宅には設備・建材・金物・管材・エクステリアなど様々な商材があり、ます。住宅のリフォームとは、住宅の数だけ存在し、また、住宅のあらゆる箇所が経年劣化をおこすため、住宅業界の市場規模はおよそ9兆5千億円もあります。
住宅設備機器業界も建設需要の高まりで景気が良いことと、少子高齢化の影響もあり、この業界でも現在は空前の人手不足です。
上記メーカーなどの有名企業を除けば、人手に困っている状況にあります。従って就職には適した環境であることは間違いない良い状態にあります。
あらいは未来を見据える会社
そんな住宅設備機器を取り扱っている「株式会社あらい」は、社員一同「増改築・リフォームのプロを支える」を合言葉に、未来を見据えたソリューションを独自に打ち出し他社との差別化を図っています。
未来に向けて次々に手を打っていくあらいの今後の展開としましては、
1つ目. ソリューションの柱となる戦略的倉庫を増設することで現在の商品アイテム数の倍の30,000点の在庫を保有し、多種多様なメーカーの商材を取り扱い、気持ちのいい対応・豊富な経験と知識・正確さ、スピード力。これらすべてが結びつき、お客様の利便性を追求していく事で更なるソリューションの強化に取り組んでいきます。
2つ目. Web上での、EC販売事業で取り扱い商品と在庫を合わせた、35万点を即日に出荷できるサービスをしていきます。
3つ目. 業務まるごと管理システムの開発を取り掛かっております。このシステムは業務効率化のためのもので、これによりあらいの業務が効率化されてきています。
4つ目. このシステムを販売する新事業への取り組みも2018年から行っていきます。
5つ目. 企業の永続的な発展をするために採用活動も精力的に行っています。
このような未来を見据え差別化された戦略により世の中になくてはならない存在を目指しております。