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会社説明会前にすること、しておきたいこと

 会社に入社するための第一段階として説明会があります。説明会では会社の情報を人事がプレゼンで教えてくれたり、筆記テストを行ったりします。この段階では、その会社に応募しようと決めたわけではありませんから、細かく調査しようという意識はまだ弱いかもしれません。しかし、説明会前の会社調査が、内定奪取、入社後のマッチングに大きく影響してくるのです。今回は、説明会前に何をしておけばよいかを紹介します。

説明会で実施されること

 説明会前にすることを考える前に、説明会で行われることを考える必要があります。
説明会で主に行われるのは、会社の説明と質疑応答です。また、中には、その場で筆記テストや作文を書かせるなど、実質的な選考を行うこともあるでしょう。

 会社の説明とは、たいてい人事が前に出て行うプレゼンで、会社の業績や事業内容、採用情報まで説明してくれます。会社を特集したテレビ番組や自社制作の映像があれば、それを流してくれることもあります。その後、質疑応答や社員との対談があります。そこで、社員に疑問に思っている点や、実際の会社の状態を質問します。
筆記テストは、基本的にSPIや玉手箱など、通常のWEBでの適正テストの難易度と似通っています。しかし、社内で行う場合は、自社で作成した問題が出題される場合もあります。

会社情報の分析

 設明会で会社の説明が行われるのなら、別にあらかじめ調べてこなくても、大丈夫ではないか。そう思う方もいらっしゃるでしょう。学生はピンと来ないかもしれませんが、会社の説明というのは短時間ではできません。知識ゼロの人に、短時間で伝わるほどわかりやすいものではないのです。そのため、説明会で話されていることは、本当に一般的な概要にとどまります。スライドもさっさと進められていくので、事前に会社のことを調べておかないと、ついていくのは難しいです。事前に、採用サイトなどから情報を調べ、ある程度事業や今期の業績などを理解してから望みましょう。そのようにすることで、サイトやパンフレットには載っていない、最新の情報が何なのかを知ることができるのです。

 質疑応答もその場でなんとなく質問するのでは良くありません。会社を志望するにあたって、聞きたいことをあらかじめノートにまとめておき、会社説明やサイトの閲覧を通しても解消できない場合、質問に移すのです。こうすれば、既存のメディアに載っている情報を質問してしまうという凡ミスも防げますし、後に聞いておけばよかったと後悔することも少なくなります。

テストの有無を調べよう

 説明会で独自の選考が行われるのなら、それもあらかじめ調べておきましょう。先輩やOBに聞けば、どのような試験が実施されるのかは調べられます。例えばIT企業であれば、プログラミングの素養があるか調べるテストをしたりします。通常のWEBテスト対策では対応しきれないので、独自に対策する必要があります。

 また、当日に作文を書かせる会社もあります。これもあらかじめ調べたらわかることです。当日その場で書くのでは、緊張感も時間制限もありますので難しいと感じるでしょう。これは事前にある程度構成を考えておけば、困ってあたふたすることも避けられます。

具体的な勉強方法

 事前に勉強するツールとしては、採用サイトが一番良いでしょう。採用サイトは、会社の情報や、社内の雰囲気、採用情報などが載っています。大まかな企業の情報を掴むには効果的です。説明会に参加する際には、事前に採用サイトなどで会社を調べておくことで、価値観や社風を感じ取れるとともに、説明会前に企業と求職者のミスマッチを防ぐことが出来、説明会では限られた時間内で的を射た質問ができるので有意義な時間を過ごせます。更に「事前に会社の情報を収集している意欲のある方だな」と会社側からの印象もアップします。
 

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